西川氏: 最近どうですか? おっさん: まあ、ぼちぼちやな。 西川氏: おっさんは全く霊感がないらしいですね。 おっさん: 無い。まあ、そんなもんなくても 幽霊を見たり、幽霊と話したりできるけどな。 西川氏: できるって言うのなら、それは霊感があるんじゃないですか? おっさん: それは無いねん。でも、あっ、今お前の横に血だらけのおばちゃんが立っとるわ。 うわー、お前をにらんでるー。怖い顔してはるわー。うわ、えげつなー。お前、昔どっかのおばちゃんを怒らせるようなことしとるやろ。 そのおばちゃんが化けて出てきたんや。うわー、めっちゃ怖いわー。 西川氏: でたらめ言ってるだけでしょ? 私はおばちゃんを怒らせるようなことはしてないですよ。 おっさん: やってるはずや。お前、満員電車の中で座席に座っていたことがあるやろ? 西川氏: さあ、それは無いとは言えないですけど。。。 おっさん: それや! そのとき、めっちゃ疲れてたのに座れなかったおばちゃんが、お前に怒ってたんや。 あっ、今おばちゃんが「そうや!」って言うたわ。その時のおばちゃんがお前に取り憑いていて、そのせいで お前は何だか最近太り気味なんや。さあ、おばちゃんに謝れ! 西川氏: (アホらし) すいません、おばちゃん。 おっさん: よし、これでもう大丈夫や。でも、健康の為にも食べ過ぎには注意や。 明日からちょっと食べる量をセーブしなさい。そうすれば、ちょっとは痩せることでしょう。 西川氏: (結局ダイエットしろってことやがな) そうですか、わかりました。 霊感が無くても、そこまでわかっちゃうんですね。すごいですね。では今日はこの辺で。 おっさん: おっす! ちゃんとダイエットしろよー! わしが霊感の無い霊能者ということを証明してくれよー! はっはっはっは!
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