西川氏: 最近どうですか? おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。 西川氏: いよいよ学会が近づいてきましたが、 論文は完成したんですか? おっさん: したわ、アホ! 82ページの超大作じゃ! 西川氏: (82ページって、そんな長い論文誰 も読まんで) おおー、それはすごいですねえ。 でも、あまりにも長すぎて誰も読まな いってことはないですか? おっさん: お前はアホか? 長いから 読まないなんてことがあったら、それはそいつがアホなだけじゃ! 何 百ページもある辞書は誰も買わないのか、読まないのか? 長イモが長いからって、 ジャガイモばかりを食べるのか? 瀬戸大橋が長いからって、車を捨ててピラピラと 背泳ぎして渡るのか? 長いものをバカにするな! 長くても 多くの人から必要とされたり、愛されたりしとるんや! 西川氏: (例が無茶苦茶や) いや、そうい う意味ではなくて、あんまり長いと読む気にならないんじゃないかなと おっさん: よし、お前はアホ決定! お前は読まんでもええ! そして、辞書も使わずモゴモゴして、ジャガイモを食い散らか して、瀬戸大橋の下でのん気にプカプカ浮かんどけ! わしは長いものを大切にする心優しい立派な人た ちと大親友になって、仲良く辞書で遊びながら長イモをすすって瀬戸大橋をドライブするから な! そして「長い夜」を熱唱してやる! 西川氏: (もうどうしようもないようだ) そうですか、それではぜひ熱唱して頂いて、そのまま終わりにしましょう。 おっさん: 帰るなら、わしの長い論文を持って行 け! クリックしてpdfをダウンロードじゃ、ハゲ! はっはっはっは! 西川氏: はーい、それではまた! おっさん: さあ行くぜ、エブリボデー!
|